マインド・ワンダリング
【マインドフルネス】と言うことが大きく取り上げられたときに
反対の状態。としてこの単語が少しクローズアップされたように思います
また最近では発達障害・ADHDの注意欠陥部分に大きく見られる
特性としても紹介される事があります。。。
が、もちろんマインドワンダリングは1日の50%近くを占めていると
言われますので、此れだけでADHDと判断するのは非常に難しいと思います。
頻度・重要度・特異性によると思います
本を読みながらも頭に内容が殆ど入って来ず別の事を考えてしまう
本を読みたい筈なのに集中出来ないときは切り替えてしまいます。
逆に授業に集中すべき。人の話を聞くべき時に全く別の事が
気になって上の空。此れも勿論ADHD由来のマインドワンダリングでは
ありますが通常の人にも、そのような状態は良く起こりうるようです。
なのであくまで判断材料の1つとすべきですが過度に気にしたり
拘ったりしない方が良いと思います
(強迫・神経・HSP・ASDなど別の診断にも繋がりますが・・・)
発達障害に関しては随分と情報が出揃ってきました。
ただ『誰でもあるよ』と言われる症状が沢山組み合わさっていると思います
それらが重度・病的であるか。結果社会的に困っているか。
(困っていなければ問題なかったり 以前は困ったいたけれど
多大な努力により緩和・克服して今に至る方は敢えて診断を
受ける必要もないと思います。。。)
脳の気質を知ることは自分の本来の気質を知ることに繋がるので
自己分析には非常に役立ちますが、其れに囚われて本質を損なわないように
して欲しいと思います。
もし今あなたが大学生以上で発達障害を疑い
社会生活やプライベートで悩んでいるのであれば
小学校・中学校の恩師を訪ねてみては如何でしょうか?
もし先生の記憶にも残らない生徒であれば・・・残念ながら(?)
障害とはいえないレベルかも知れません。
(空気を読みすぎて上手く立ち回ったケースや
先生自体がASDだったりすると此れは使えないパターンです)